2021年5月26日の夕方から宵にかけて皆既月食が起こり、日本の広い範囲で月食の過程の大部分が見られます。日本で皆既月食が見られるのはなんと2018年7月以来、約3年ぶりなんです!
しかも今年はスーパームーンも同時に拝める「スーパームーンの皆既月食」となります。
スーパームーンと月食のタイミングが重なることはとても貴重で、次に見られるのは2033年10月なのであと12年は見れません。
そんな貴重な「スーパームーンの皆既月食」を見逃さないために見える方角や時間についてご紹介したいと思います!
「スーパームーンの皆既月食」の時間や方角は?
見える時間は?
出典:https://weathernews.jp/s/topics/202105/180115/
皆既月食の始まり 20:09
皆既月食の終わり 20:28
皆既月食のピーク 20:18
皆既月食は20:09~20:28と19分間だけ見えるようです!ピークは20:18頃なのでしっかりと目に焼き付けたいですね^^
見える方角は?
出典:https://weathernews.jp/s/topics/202105/180115/
方角は南東方向の空なので時間になったらコンパスで必死に南東を探してください!!
今回は月がかなり低く、皆既食の最中は約15度、月食終了時で25度ほどです。事前に南東方向の空の開け具合や建物の様子などを事前に確認しておきましょう。
月の色にも注目!
皆既月食の際には満月が赤っぽくなり、この色はよく「赤銅色」と言われています。
これは地球の大気を通った太陽光のうち赤い成分のほうが月に届きやすいからだそうです。
大気の状態によって届く光が変化するため、月の色は月食ごとに異なり、明るいオレンジ色や暗い茶色のように見えることがあります。
今回は影の端のほうを月が通るため、全体としては明るい月食になりそうです。
また、今回の月食は月の高度がかなり低いため、月から地球に届く光も地球の大気の影響を大きく受けるようなのでどんな色になるか楽しみですね^^
次はいつ見れる?
冒頭でもご説明しましたが、次にこの「スーパームーンの皆既月食」が見れるのは12年後の2033年になります!
とっても貴重な夜になるのでぜひお見逃しなく^^
まとめ
今回は皆既月食が見える方角や時間、次はいつ見れるかについてご紹介しました。
参考にしていただけたら嬉しいです^^
最後までお読みいただきありがとうございました!
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